悪性か心配になったら

顔に触れる女性

施術後のことを考える

ほくろの除去をする時に気をつけておかないといけないことは、悪性かどうかをしっかりと診察してもらうことです。まれに悪性のものがあり、その場合には本格的な治療を開始する必要があるので、切除した組織を検査しなくてはいけません。見た目だけでは悪性かどうかを判断することが難しいので、除去した部位を検査に出して調べます。悪性のものの特徴は大きさが徐々に変化して大きくなっていたり、黒くなっていたりする部位の境界線が不鮮明なことなどで、形が整っていないものや大きなものは悪性の可能性が高いと言われています。大きさが変化しているかどうかは、当日にほくろを見ただけではわからないものなので、そういった特徴がある時には医師に必ず伝えましょう。もしも検査が必要になった時には、組織を残す必要があるので炭酸ガスレーザーを使った方法は行えません。くりぬき法を行い、切除した組織を検査に出します。大きな物の場合にはくりぬき法で行うよりも、メスを使って切除したほうが治りが早いので、メスを使うこともあるでしょう。どちらにしても悪性の可能性がある場合には、全ての治療が保険適応になります。悪性の可能性があるかどうかの判断は医師が行いますが、心配がある時には医師に症状を伝えて相談をしてみましょう。場合によっては念のためということで、悪性かどうかの検査を行うことになるかもしれません。その場合には、炭酸ガスレーザーを使うことはできなくなりますが、良性であるとわかれば皮膚がんになる心配をせずにすみます。不安がある時には検査をしてもらえないか確認することをおすすめします。ほくろ除去をする時には施術のことだけでなく、施術後に傷跡が治るまでのことも考えておきましょう。施術自体は時間もかかりませんし、麻酔を使って行うので痛みの心配をする必要もありません。しかし、施術後は皮膚に穴があいたような状態になるので、新しい皮膚が完成するまでは皮膚をしっかりと保護しなくてはいけません。ほくろの大きさがあるほど傷跡も大きくなるので、保護する部分が目立ちやすくなります。保護をする期間は数週間になることもあるので、その間に目立ち過ぎるようでは私生活に支障をきたす恐れがあります。特に人前に出るような仕事をしていたりすると気になってしまうことがあるので気をつけましょう。多いのは一度にたくさんのほくろを切除した時で、顔のあちこちにテープの跡ができるので、メイクをしても隠しきれないこともあります。テープを貼った上からメイクをすることができるので、しっかりとメイクをすれば隠すことができますが、数が多いとどうしても目立ちやすくなります。また夏などメイクが崩れやすい時期はテープが見えてしまうことがあるかもしれません。人から見られても良い場合にはそこまで気にする必要はありませんが、人にばれずに施術を受けたい時には対策をしておくことをおすすめします。一度にたくさんの数の除去術を受けるのではなく、半分に分けて行うなど傷跡を目立ちにくくする方法があります。時間はかかってしまいますが、体への負担も少なく、傷跡を気にして生活する苦痛から解放されます。数が少なければメイクで隠す時にも時間をかけずにすみます。